BW2 環境変化予想:「かくれとくせい」編

BW2がいよいよ発売となります。
これに伴い、第五世代のポケモン隠れ特性が解禁。
データ解析で分かっている限り、やべぇだろこれ、というものとその対策を考えてみましょう。


シャンデラ
とくせい:かげふみ(相手は交代できない)

特攻140から繰り出される炎技が強力で受けにくいのに、有利な相手を逃がすことなくほぼ確実に倒すことができる。
ナットレイメタグロスは風船持たせりゃ交代からでも確実に狩れる。
ハッサムは交代読みとんぼを通さない限り不思議な力で死ぬことになる。
鋼の選出を縛ることもできる。
対策としてはダグトリオを被せるか、きれいなぬけがらを使うこと。

ジャローダ
とくせい:あまのじゃく(能力変化の影響が逆になる)

リーフストームを使うと威力210の技を撃ちながら特攻を2段階上昇させるという超性能になる。
半減程度なら強引に突破できるだろう。
草技なので範囲は狭く、影踏みシャンデラや加速バシャには勝てなさそうなのでまだ抑えられそう。

レパルダス
とくせい:いたずらごころ(変化技の優先度が+1される)

ボルトロスエルフーンが通常では所有しているこの特性、強さは折り紙つき。
といっても覚える補助技は対して変わらない。
レパルダスが覚えるなかで使えそうな補助技……ねこのて、ちょうはつ、わるだくみ、でんじは、アンコール、じごあんじ、いばる、みがわり、あくび、あまえる、うそなき、ゆうわく
差別化できそうなのはあまえる、ゆうわくあたりかな。

ヤナッキーヒヤッキーバオッキー
とくせい:しんりょく、もうか、げきりゅう(体力が少なくなると各タイプの技の威力が上昇)

もともと「くいしんぼう」が死に特性だったのでこっちでの運用がありえるようになる。
BW2からカムラが解禁されるのでくいしんぼうみがヤタが可能に。
火力がそんなに出ないのでジュカインなどとどう差別化するかが問題。

ローブシン
とくせい:てつのこぶし(パンチ技の威力が1.2倍になる)

主力技ドレインパンチの威力が上がり、よけいに硬くなった。
かえんだまに頼ることなく威力・回復量が増えるので汎用性は高い。
もし教え技で冷凍パンチが解放されれば面倒になる。
やけどで機能停止するのがデメリットだがよっぽどダメージ計算してない限りこの特性と判断するのは難しい。
根性だったら目も当てられないので、不利な選択肢を強いられる。

チラチーノ
とくせい:スキルリンク(2〜5回ヒットする技が必ず5回ヒットする)

スイープビンタ、タネマシンガン、ロックブラストなど多くの連続技を覚えるチラチーノだがこれにより破壊力が上昇。
突破力が上がり凶悪に。

ランクルスモロバレルママンボウ
とくせい:さいせいりょく(一度交代し控えに戻ると体力を3分の1回復する)

高い耐久の持ち主の彼らにとってこの特性は脅威。


―と、ここまで書いて思ったのがやっぱり影踏みシャンデラがソートーやばい。
対策必須ポケに仲間入りするだろうな。